1/1、/2

友人がブログをずっと続けているのがうらやましくなった。

ツイッターでアカウントを3つ持って使い分け、情報収集には困らないし便利だし楽しい。ただツイッターって過去をさかのぼることに弱いというか、やはり日記にはならない。

 

何も書くことがない日にひねり出すのが苦で中断したままだったけど、ちょっと再開してみようかな。再開したい気分のときにやらないと、また腰が重くなっちゃうからな。

 

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元日はマイ実家へ。長く夫婦二人暮らししていたマイ実家だが、昨年父がいわゆる介護施設に入所し、現在母は一人暮らし。マイ母とは淡々としたコミュニケーションがほとんどだが、さすがに初めての一人年越し。毎年2日に親戚が集まって、こたつの横に座卓を足して、みんなで箱根駅伝を見るのが恒例だった。コロナでそれも無理ですし。

 

わたしたち家族が全員無症状感染してたらと思うとためらう気持ちはあるものの、顔を見ないというのも悔いを残しそう…いやこれで感染させたら悔いを残すじゃ済まなさそう…同居していないとこういうとき悩ましい。

結局行った。在宅で仕事している、実家近所に住む兄も来て、珍しくアルコールゼロ、お茶だけ飲んでニューイヤー駅伝天皇杯を見た。

 

兄と私は相性が悪い兄妹なんだと思う。表面上は仲良くできるが、腹を割ったら絶対共感しあえない。その点夫の実家家族は仲がいいなあ。

 

2日は、毎年そうして会っていた従妹と子どもたちのお年玉交換だけしようと、都内のお寺境内で会う。元々初詣客の少ないお寺だけど、まあ閑散としている。密ではない。ほっとする。

御祈祷を受けるという従妹を、お寺の堂内で待たせてもらう。窓全開で換気、ホットカーペットが暖かい。お祭りのときにしか来たことないから堂内に上がるの初めてだ。

御祈祷終えた従妹に「いとこなんです」と紹介され、お坊さんの奥様とお母さんらしき女性二人にめちゃ歓迎される。叔母がどれだけここで仲良くし感じよく接していたのかが伝わってきて「そういうことなんだよな…」とひとり腑に落ちる。こういう感じ、これ加齢?加齢だね?

 

本当にお年玉交換だけしてそれぞれ帰宅。落ち着いたらお茶でもしようねと言い合って別れた。

 

晩ごはんは冷蔵庫にあるもので鍋。お肉は買ってあったけど白菜とねぎしかない、豆腐もないけどねと言うと夫が「え?豆腐もないの?」と驚くので少々腹が立つ。お鍋するかもねで肉だけ買ったんだからそらそうでしょうよ。あれもこれも要るかな、要らないかな、と年末にスーパーで逡巡してたのはわたしだけだったってことよ。そういうとこよ。

新婚当時共働きで私も自炊に慣れていなくていっぱいいっぱいだったとき、夫が作れる唯一のメニューお好み焼きを作ろうと意気込んだはいいんだけど、だし昆布の買い置きが無くて「昆布もないんか」と言われて自分で買ってこいやと切れた思い出が瞬間的によぎる…怖い、自分の負の記憶力のすさまじさが怖い。

 

なんですか新年早々。